サミットストアでAlipay（支付宝，アリペイ）とWeChat Pay（微信支付）導入！

関東地方を中心に百数店舗展開のスーパーマーケットチェーン店、サミットストアでは、2019年9月1日から中国のモバイル決済Alipay（アリペイ）とWeChat Pay（微信支付）を導入されています。

中国のモバイル決済導入のタイミングで、日本のモバイル決済PayPay、Line Pay、メルペイにも同時対応されています。比較的スーパーでの本格的な導入は少ないため、先行事例の一社と言えるのではないかと思います。

中国モバイル決済Alipay（支付宝，アリペイ）とは？

中国最大のECサイト「淘宝網（Taobao）」や「天猫（Tmall）」を運営するアリババグループの金融子会社である蚂蚁金服（アント・フィナンシャル）が展開するモバイル決済がAlipay（支付宝）です。アリペイは、銀行口座をアリペイアカウントに紐づけることで利用可能となります。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || ).push({});ユーザーにとってのAlipayスマートフォンにAlipayをダウンロードし、アカウントを開設。開設したアカウントに、中国の銀行口座を登録することで利用可能となります。登録後は、決済の度にQRコードが自...

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中国モバイル決済WeChat Pay（微信支付）とは？

WeChat（微信）は、中国IT大手企業のテンセント社（中国語名：腾讯）が運営するチャットアプリで、中国を中心に13億人以上のユーザー数を抱えています。そのWeChatアプリの個人アカウントに銀行口座を紐付けて利用するのが、WeChat Pay（微信支付）と呼ばれるサービスです。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || ).push({});ユーザーにとってのWeChat PayスマートフォンにWeChatをダウンロードし、アカウントを開設。開設したアカウントに、中国の銀行口座を登録することで利用可能となります。登録後は、決済の度にQRコードが自...

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編集後記

勝手な感想で毎度恐縮です。ドラッグストアや百貨店では、QRコード決済は既に定番化していますが、ここにきてスーパーでの導入も増加傾向にあるようです。

インバウンド需要は多いとは言えないのではないかと思いますが、日本人消費者の利用頻度が高いスーパーにおける日本のQRコード決済の導入は、QRコード決済の普及に大きな影響を与えると思います。