阪急百貨店の中国モバイル決済(AlipayとWeChat Pay)

大阪梅田に本店を構える阪急百貨店では、阪急メンズ東京で先行してWeChat Pay(微信支付)を導入されていましたが、阪急うめだ本店についても対応されています。Alipay(支付宝,アリペイ)についても、ニュース記事を見る限り、2019年1月に導入されたようです。



その他、日本のQRコード決済、LINE PAYやOrigami Payにも対応されています。

企業情報

店舗HP http://www.hankyu-dept.co.jp/
中国語HP http://www.hankyu-dept.co.jp/fl/chinese-01/

編集後記

勝手な感想で毎度恐縮です。阪急百貨店にWeChat Payが導入されたことで、大阪の主要な百貨店はすべてWeChat Payに対応したことになると思います。日本に初めてWeChat Payが上陸したのが2015年でしたから、3年でここまで普及が広がったのは驚異的なスピードです。何といっても、中国人観光客にとって必須の決済手段になったことで、店舗側は対応せざるを得なくなったというのが一つの要因だと思います。やはり決済サービスは、加盟店を増やすことも大事ですが、利用するユーザーの心を掴むことがより大事なのだと感じます。