2018年9月の訪日外国人数と中国人観光客数
2018年10月16日発表の日本政府観光局(JNTO)の推計値によると、2018年9月の訪日外国人数は、215万9,600人(前年比5.3%減)で、そのうち中国人観光客数は65万2,700人(前年比3.8%減)。全体の30.2%を占め、国別では6ヵ月連続で第1位となっています。前年比割れは5年8ヵ月ぶりのようです。
1日当たりの中国人観光客数は、30日で割ると2万1,756人、2018年8月と比較すると、1日あたり5,984人の減少となっています。
直近6ヵ月の中国人観光客数
2018年9月 | 652,700人(前年比3.8%減) |
2018年8月 | 860,000人(前年比4.9%増) |
2018年7月 | 879,100人(前年比12.6%増) |
2018年6月 | 760,900人(前年比29.6%増) |
2018年5月 | 668,600人(前年比29.3%増) |
2018年4月 | 683,400人(前年比29.2%増) |
データ引用元
JNTO | https://www.jnto.go.jp/ |
統計データ | https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/ |
編集後記
勝手な感想で毎度恐縮です。訪日観光客数が5年8ヵ月ぶりに前年比割れをしたようです。大阪の台風や北海道地震の影響もあってキャンセルが相次いだということが原因のようですが、日本には災害が付きものなので、観光中に災害に遭ったとしても観光客が安心して旅行し、帰国できるような情報伝達網を整えることが大切ではないかと思います。そうした整備により、日本で災害に遭っても問題ないということが周知されることで、より一層多くの観光客を魅了できるのではないかと思います。