【韓国】ソウル明洞におけるWeChat Pay（微信支付）対応店舗の現状

2017年10月初旬のソウル明洞エリアでのWeChat Pay（微信支付）対応店舗の状況ですが、店の入り口にWeChat Payのステッカーを貼っている店舗が数十店舗ありました。特にコスメ関連のお店での導入が多いようです。

明洞地下ショッピングセンターの中のお店も同様にステッカーを貼っている店舗が数十店舗ありました。ただ感覚として、明洞についてはAlipay（支付宝、アリペイ）の対応店舗のほうが数倍多いように感じました。確か2015年頃からロッテ百貨店やセブンイレブンでAlipayの導入はスタートしていましたので、先行優位性があるのだと思います。

中国モバイル決済WeChat Pay（微信支付）とは？

WeChat（微信）は、中国IT大手企業のテンセント社（中国語名：腾讯）が運営するチャットアプリで、中国を中心に13億人以上のユーザー数を抱えています。そのWeChatアプリの個人アカウントに銀行口座を紐付けて利用するのが、WeChat Pay（微信支付）と呼ばれるサービスです。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || ).push({});ユーザーにとってのWeChat PayスマートフォンにWeChatをダウンロードし、アカウントを開設。開設したアカウントに、中国の銀行口座を登録することで利用可能となります。登録後は、決済の度にQRコードが自...

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管理人の所感

勝手な所感で毎度恐縮です。Alipayの運営会社であるアント・フィナンシャルサービスループが先日公表していましたが、国慶節期間中の海外利用額は昨年比8倍以上だったようです。日本では16倍ということで、こうした内容を堂々と公表しているAlipayのほうがWeChat Payに比べ、世界的にまだまだ優位性を持っているということなのではないでしょうか。